作品には、今の時代の感覚と発想を詰め込んでいます。そして、日々自然や人から学び影響を受け個性を磨きながら創作に向き合っています。抽象的な表現は「内と外」「表と裏」「陰と陽」など対置的な要素や、輪廻・循環の要素を取り入れる事が多く、創作の中心的な考えになっています。
日々の生活の中に無意味な事は無く、全ての事が創作にプラスすると考え、楽しみ、喜び、悲しみ、などの感覚も大切に蓄積しています。作品は自分自身の表れです、自分に何が真意かを問いかけ、出てくる感覚を表現します。
陶芸は表現するための素材です、なかなか思いどおりには行きません、それもまた面白いところです。これからも、今しかできない事、いまだからできる事を考え、自由で、新しく、楽しい創作に挑戦して行きます。